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中村俊輔の国内復帰破談について

中村俊輔の横浜Fマリノス復帰がポシャった件に関し、新聞報道などでは、
「マリノスの齋藤正治社長が交渉の最終局面で獲得条件の一部に難色を示し、
中村サイドに不信感を抱かせた」としか書かれていないが、
「サッカーマガジン」の今週号を読むと、より詳細な舞台裏記事が載っていた。

さすが専門誌。
それによると、

年俸3億円での契約延長オファーをしていた前所属先セルティックに対し、
中村は古巣マリノスへの愛着と、来年のワールドカップを万全の状態で
迎えたい意向があったことから謝絶。
マリノスが(セルティック提示額の半分の)1億5千万しか出せないことを
中村サイドも了承し、条件のすりあわせを行っていた。

が、交渉がほぼまとまりかけていたところで、
齋藤社長が突然、年俸のさらなる減額を提案。
のみならず、

・10日のカタール戦直後の深夜に写真撮影を強要。
・中村がそれを断ると、「ドタキャン」と非難。
・スコティッシュプレミアリーグ、CL、W杯予選を戦い終えた1年分の疲労は
全く考慮されず、21日の浦和戦に「出てもらわないと困る」と暗に要求
(すでに中村の出場を前提にテレビ局に試合の放映を打診中だった)。
・契約はまだだけど、名前入りユニフォームとか中村グッズは大量に生産しちゃったよ。
・復帰会見はファンも集めて「有料で」やるからね。

・・・・ということだったらしい。

あんまりセコいので悲しくなるが、
日産自動車本社では長く人材育成部門にいたらしい現社長からすれば、
「愛社精神があるならこれくらいやって当然」
くらいの感覚なのかもしれない。

海外クラブの会長にもどうしようもない人はたくさんいるが
(たとえば、任期中にスタジアム名を自分の自分の名前に変えてしまった、
ベティス<降格決定>の元会長とか)、
その手の話とは全然違う種類の脱力感を覚える。
by pagezero | 2009-06-18 13:47 | 雑記